比較的に審査が簡単だといわれている楽天カードですが、いざ申し込んでみると、審査に不合格となり、カードを作ることができなかった場合に考えられる理由をピックアップしてみました。
楽天カードの審査で不合格になった理由
楽天カードはWEBから申込をするとすぐに受付完了メールが来ます。
それから翌営業日~2営業日後に審査結果のメールが来ますが、ここで「カードの発行をお見送りとさせていただきました」となっていると、審査に落ちた、不合格ということになります。
審査で不合格となる主な原因は、以下です。
- クレジットヒストリーがない
- 個人信用情報に傷が付いている
- 支払能力が乏しい
- 何度も申込んでいる
- すでに借入がある
- 連絡が取りづらい
クレジットヒストリーがない
クレジットヒストリーとは過去のクレジット履歴のことです。
クレジットカードを初めて作るとなると、当然クレジットの利用履歴はありませんがこの状態をホワイトと言い、実はこれも審査の要素になっています。
10代や20代で初めてのクレジットカードというのは普通ですが、年齢層が高いにもかかわらずホワイトの状態で申し込もうとすると、自己破産など何か事情があってホワイトなのかな?と判断されることがあります。
個人信用情報に傷が付いている
過去にクレジットカードを利用して支払いが遅れてしまったことがある人は個人信用情報にキズがついた状態で、いわゆるブラックリストといいます。
またクレジットカードだけではなく携帯料金の未払いや延滞、滞納したことがあっても同様です。
特にスマホの端末代金を割賦払いにしていて支払いが遅れてしまうと、ローンの返済が遅れていることと同じになってしまいます。
支払能力が乏しい
パートやアルバイトの人や、さらに一人暮らしをしているとなると、固定費の支出が多いため返済能力が乏しいと判断されてしまいます。
ただし、パートやアルバイトでも勤続年数が1年~3年以上あれば、安定収入があると判断され、審査に通る可能性はたかくなります。
何度も申込んでいる
クレジットカードに申し込むと、信用情報機関に申込記録が残るようになっています。
何度も同じクレジットカードに申し込んだり、同時に複数のクレジットカードに申し込むこと、ブラック判定をうけることがあります。
審査に落ちたからといって短期間でやみくもに申し込むのは控えましょう。
すでに借入がある
申し込み時点ですでに消費者金融での借り入れがあったり、他社クレジットカードのキャッシング枠を利用していると審査に落ちてしまう可能性があります。
銀行からの借り入れ、つまり銀行ローンの場合はほとんど問題ありませんが、消費者金融からの借り入れは少額でも評価を下げる原因になってしまいます。
連絡が取りづらい
カード審査において電話番号の登録は必須ですが、携帯電話だけでなく、自宅の電話番号があるとなおよいです。
また勤務先への在籍確認がなくても、実在するかどうかの確認はなされるので連絡先の虚偽は絶対にダメです。
合格するための改善方法
以上のことをふまえて楽天カードの審査に通るための改善方法は以下です。
申込内容を改善
まず入力フォームはミスのないようしっかりと記入することが大事です。
入力項目のキャッシング希望はなしの方が審査に通りやすいと言われています。
楽天市場での購入履歴が影響する
楽天カードは楽天市場でよく買い物をする人の方が審査に通りやすいといわれています。
逆に過去にキャンセルなどを繰り返してている人は審査に落ちやすいようです。
実際に楽天市場で一度も買い物をせずに申し込むと審査に落ち、何度か買い物してから再度申し込むと通ったという声も聞かれます。
カードブランドを変更してみる
楽天カードは、VISA・MasterCard・JCBの中からカードブランドを1つ選んで申込をします。
カードブランドが違うと審査する会社も変わるので選択するカードブランドを変えてみるのも1つの方法です。
また、楽天カードはJCBを選択したほうが審査に通りやすいという声もよく聞きます。
まとめ
楽天カードの審査に不合格となってしまった場合は落ち着いて原因を特定し、改善してから再度の申込を検討しましょう。
楽天カードがどうしてもだめだった場合は他に審査が甘いといわれているカードで「Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)」がオススメです。